ジャニヲタ☆デビュー⁈

今週のお題「告白します」

先日、木村拓哉氏の"Go with the Flow"を買ってしまった。人生初のジャニーズのCDである。

特別な事とは思えないかも知れないが、自分にとって正直、なかなかオドロキの出来事だった。

あくまで肌感覚だが、女性5人以上のコミュニティなら1、2人はジャニーズファンが存在する。私の周りでも自他共に認めるジャニヲタは少なくなく、あらゆる場面で遭遇する。おおよそ区別のつかないグループのメンバーを嬉々として推したり降りたりしている彼女達を横目に、私はこれまで1ミリも興味をそそられる事が無かった。

エンタメは好きな方だが、どうやらグループという形態が苦手なのだ。因みに名顔一致しているグループはSMAPと嵐とBTSのみである。

そんなジャニヲタの対岸を歩んでいた私が、木村拓哉氏を意識したのはソロになった時。解散した理由はよく分からなかったけど、漢気があると言う印象を受けた。この辺りから好感度が上がり始めたのだが、何より観たドラマがどれも面白かった。

BGでのカッコ悪い親父、グランメゾンの一刻者、原作の大ファンとしては本来なら辛口になるところのマスカレードホテルも卒がない。(これは新田浩介のイメージモデル本人と言う完璧さもある)

最近の極め付けは教場だ。これは参った。

もし、風間公親教官による"退校届の手渡し会"と言うイベントがあったら私もCDを積み上げ兼ねない。

長年のファンの方には、いい作品はもっと沢山あるとお叱りを受けそうだが、ようやく最近"ファン"になったところなので無知にはご寛容のほどを。そういえば、いろんなドラマにジャニーズのアイドル達が散りばめられている事に気がついたのも最近の事である。出演作を2つ以上観れば、ようやく名前とG名が覚えられる。直近ではキスマイの玉森裕太君が私のジャニタレ名鑑に上書きされた。

長い間、一線で活躍し続ける事は図り知れない努力や忍耐が求められるだろう。バリバリアイドルだった頃より40代の現在の方が魅力的に感じられるのは、それをやり続けてきた証(あかし)だと思う。

尊敬の念に堪えない。

アルバムを聞いたら、次はLIVE。とりあえずDVDを買ったら、生のLIVEに行きたくなるだろう。でもFCに入らないと…いや、FCに入っても抽選あたるかな？

すでに妄想は止まらない。

これからの活躍に最大積載量の期待をのせて…。