YouTube先生
通販で購入する時には商品のスペック、価格等いくつものサイトを比較して選ぶのは常套だ。
自分としては材質、質感、重さ、デザイン等こだわりたいので出来る限りは手に取って品定めしたい。
しかし店頭での品揃えには限界もあり、手に入らない場合はやはり通販に頼る事になる。
グロリアの点検時、車体が雨曝しにならない様に
レインカバーを買う事にした。
先ずはネットでどんな商品があるかを調べた後、近場の有名なカー用品店を2軒梯子した。
残念ながら目的の商品はどちらにも扱いが無かった。
今時、車にカバーをかける人は少ないのだろう。
今回はネットで購入しかなさそうだ。
再び商品の詳細を閲覧し始めたところで
ある問題に行き詰まった。
…選ぶべきサイズが決まらない。
ちゃんと対応サイズは書いてある。
が、車種に因る推奨サイズ一覧が選択基準を混乱させるのだ。
この車がLならば、この車のMはおかしい
この車はXLって書いてあるけど、同じ位のこの車がL…と言った具合だ。
米企画製品とはいえ、サイズは一番肝心な部分だ。
圧縮梱包の為、開封後は返品不可の一回勝負。
レビューを読み漁ってもサイズについては、個人の意見や好みもあり、同じ車種で違うサイズを選び、どちらも良いと書いてあったりする。
しばらく画面を睨んでいたが、やがて沼に沈んだ。
氣分転換にYouTubeを見始め、ふと何氣に検索してみたら例のカバーを購入し装着までを説明してくれる動画を発見した。公式では無い。
投稿者は推奨サイズのLを敢えてXLにしたと言う内容だったが、今時点で自分の疑問が全て解消される動画になっていた。一気に沼から浮上した。
装着したイメージが完璧につき、もう迷わない。
高評価ボタンを1回しか押せない事が残念な位、感謝の気持ちでいっぱいになった。
(お礼のコメントは残してきました)
それから多々YouTubeを検索エンジンに利用する事が増えた。文章の説明では理解しづらい箇所が動画なら分かりやすいし、沢山の専門家や素人が惜しげもなく無料で知識やノウハウを提供してくれる。
時間が無いとかお金が無いとか、やりたい事を先延ばしにする言い訳も通用しない。
これからはチャレンジし放題。まだまだ未開拓ゾーンだらけだ。
それに何と言ってもYouTubeの講師陣は面と向かってダメ出ししないからね(笑)
人生ずっと予備校生でも悪くない。