自分メンテナンスのブログ

自分を整理整頓する為のブログです♪

引出しの中の黒いTシャツ群

お題「お気に入りの部屋着」

 

ライブ会場の空気はいつも清々しい。どんな悪天候だろうと気持ちは晴々、膨らんで弾けそうなくらいの期待でいっぱいだ。

会場に着くと、先づグッズの列に並ぶ。

普段固くしている(この日の為に)財布の紐も弛みがちだがコンプリートを夢見つつもあくまで本人的には冷静に品定めをする。ライブに必要で且つツアー後でも使える実用的なモノ。そして

 

ツアーTシャツ

 

これを買う。だいたいのアーティストがアンコールの時に必ず着てくる為、この時点でツアーTシャツを着てない事は背信行為にさえ感じてしまうからだ。連日参戦する場合など複数枚必要な時すらある。ライブの定番、必須案件ともえる。

こうして家では、楽しいひとときの軌跡として黒いTシャツが引出しの中に整然と並ぶ事になり、自身を正当化する為にツアーTシャツを着続けている。

ツアーが終わってしまえばいくら袖を通してもあの日の煌めきは遠い記憶でしかない。

 

黒と言う色に関してはほとんどのアーティストが、7:2:1ぐらいで黒:白:色物の割合なのだか、部屋着にしている私としては色を増やして欲しいと思っている。(その点、毎回クロマニヨンズは色もデザインもカッコイイ♪ )

 

残念ながら2020年はライブ会場で一枚もTシャツを購入する事が出来なかった。

今まで頑張ったTシャツに別れを告げながら

2021年は、また新しいTシャツが沢山増える事を祈ってる☆

 

 

 

120min/月 @1200 ★★★☆☆

今週のお題「自分にご褒美」

 

 

映画は誰かと一緒に?それとも独りで?

私は後者で毎月一回、映画館へ行く事をご褒美ルーティンにしている。

一緒に行った誰かと感想を共有するとか、付随して食事とか会話を楽しむ事は出来ないけれど

完全に誰にも邪魔されず、現実を忘れて自分の主観だけでその世界に浸れる事が何よりも贅沢。

主婦にとってある意味で生産性の無い2時間は本当に貴重なのである。

 

私は年会費400円で月に一度1200円で映画が見れるワタシアターを利用している。以前はサービスデーにタイミングが合わず見逃したりしていたが、今は自分のスケジュールでお得に観れる上、6回観ると1回無料になる。ネットで完結するから、行く直前に座席も指定。マイページに履歴が残り観た映画の☆評価なんかあったりして楽しい。

日本の映画館は海外に比べて高いので(韓国では500円のぐらいらしい)TV放送やレンタルで楽しむ方も多いと思いますが地上波で見たくも無いCMに感動を害われたり、家人に現実に引き戻される事なく作品を楽しめる点では映画館と言うシェルターは安心安全この上ない。

 

泣くもよし、笑うもよし、

(鬼滅の刃ももちろん泣いてきました)

映画は自分の感情と向き合える貴重な時間と言う点で欠かせない物かな。

 

後、予告編も楽しみのひとつ。

また次に観たい映画の情報が得られる…で、ずっと観続ける事になるんだけど。

因みに今月は11日に公開の"新解釈・三国志"と

25日に公開の"えんとつ町のプペル"の二本立てでご褒美を予定しております♪

 

水曜日のゴミ奉行さま

今週のお題「感謝したいこと」

 

毎週水曜日はプラスチック、ペットボトル、紙ごみの3分別の日だ。アパートの直ぐ横に収集場所があり火曜日の夜からそこかしこよりゴミが集まってくる。わざわざ車で乗りつけて出す人もいる様で朝にはかなりの山が出来上がっている事になる。

 

しかし、私が朝に見る光景はまるで城跡にある様な芸術的ともいえるゴミの壁だ。

1つずつがほぼ同じくらいの量に調整された袋が人の腰くらいの高さで綺麗に道路と並行に積みあがっている。石垣ならぬゴミ垣なのだ。

こんなに感動的なゴミ収集場は他にはないだろう。

 

自治体にはゴミ当番というシステムがある。

指定する収集日に決められた時間、ゴミがきちんと分別されて出されているかを監視する持ち回りの役だ。だが、この地区には幸か不幸かそのシステムは無い。

では一体誰が?こんなにも美しくゴミを築くのか?

 

その正体が分かったのは、ギリギリの時間しか動かない私がいつもより1時間程早くゴミ出しに行った時だった。

"はい、いただくよ、やるから"

有無を言わせず素早く私の手からゴミを持って行ったのは

近くに住む御隠居さまだった。

日中、庭で草取りをしてる姿をよく目にしていたので挨拶程度は交わしていた。

水曜日のゴミ奉行はイチカワさんだったのか…

 

イチカワさんは地主でこの辺りの物件を複数持っている正真正銘の御隠居さまらしい。

成る程、心にもお金にも余裕のある人はどこか違う。

綺麗なゴミ垣と結びつけて妙に納得したのである。

それから水曜日になるとイチカワさんの居る時間にゴミを出しにいった。

お奉行さまはひたすら黙々と作業を続ける

ただひたすらにゴミを積む姿が

私にはそのまま徳を積む姿に見えて羨ましい。

 

"おはようございます"

"ありがとうございます"

"ご苦労様です"

 

いつまでもこのゴミ垣が積まれるといいなぁ

見た人に大切なモノを気づかせてくれるよ。

…たぶん。